反転1
反転とよばれる問題です。いわゆる点の変換 (同じ平面内で点を対応させる規則のこと。数直線から数直線に対応させる規則を関数と呼びました。その拡張です。)の問題です。まずはどのような問題であるか問題の意味をつかんでみましょう。
1.(千葉工業大)
Oを原点とする平面上に直線
(1) P
(2) P, QがOを端点とする半直線上にあることから,
(3) P
を満たす.よって,Qは中心( ),半径( )の円上にある.
(4) Pが
→解答
次に反転によって直線がどのような図形に対応するかを求める問題です。
2.(東北学院大)
座標平面上に直線
(1) P, Qの座標をそれぞれ
(2) Pが
→解答
次は円がどのような点に対応するかを求める問題です。まずは具体的な問題からやってみましょう。
3.(静岡大)
(A) Qは,Oを始点とする半直線OP上にある.
(B) 線分OPの長さと線分OQの長さの積は1である.
(1) Qの座標を
(2) Pが円
(3) Pが円
→解答
次はより一般的な問題です。一般的に計算するとどの項が消えてどういう図形に対応するかということがよくわかるので、ほぼ同じ問題かもしれませんがやっておく価値はあります。
4.(横浜国立大)
Oを原点とする
(1)
(2)
→解答
関連ブログはこちら





ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません